めいのきまぐれ植物図鑑

花の由来・花言葉・誕生花などを紹介します

ハナノキ

ハナノキ(花の木

種 類:落葉高木 カエデ科 カエデ属

別 名:ハナカエデ など

学 名:Acer pycnanthum

花 期:4月頃 葉が展開する前に赤い花を咲かせる

果 期:5月頃 雌花の柄が伸びて実がぶら下がる

由 来:春先、葉に先立って木全体が赤く見えるほど花をつけることから由来する

花言葉:信仰

誕生花:3月21日、3月28日 など

記念樹: 

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特 徴:
・ハナカエデの別名があるように、秋の紅葉が観賞の主体になるカエデの仲間にあって、花を観賞できるのが本種
・雌雄異株で、特に雄花は集まって咲くのでよく目立ち、実もほかのカエデが秋に熟すのに対し、5月には成熟する
・自生地での個体数はあまり多くないが、春の開花時には、遠いところからでも樹冠いっぱいに花をつけた姿が目につく

病害虫:病害虫に強い

剪定時期:11~2月頃

メ モ:
・日本で自生しているのは愛知・長野・岐阜・滋賀の4県のみ
・愛知県の県木に指定されている
 

ツルマサキ

ツルマサキ(蔓柾

種 類:落葉低木 ニシキギ科 ニシキギ

別 名:リュウキュウツルマサキ、ナガバツルマサキ など

学 名:Euonymus fortunei

花 期:6~7月頃 黄緑色の花を咲かせる 

果 期:10~12月頃 マサキやニシキギに似た実をつける

由 来:ツル性のマサキから由来する

花言葉:気長に努力

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特 徴:
・葉は匍匐し、横に広がるが、気根を出して壁にもよじ登る性質がある
・沖縄を除く日本全国と朝鮮半島及び中国の山地に分布する、常緑のツル性植物

病害虫:うどんこ病カイガラムシ など

剪定時期:適宜、好きな場所でカットできる

メ モ:
・近年よく使われるカラフルなツルマサキのほとんどは、本種ではなくアメリカツルマサキの園芸品種
ハーレークイーン、エメラルドゴールド、エメラルドガイティ、ブロンディなど、葉に白、黄色、紅などの模様が入る品種だが、日照条件次第では模様が消えることもあるため、植栽の場所に留意する

 

ニリンソウ

 ニリンソウ二輪草

種 類:多年草 キンポウゲ科 イチリンソウ

別 名:フクベラ、ガショウソウ(鵝掌草)

和 名:ニリンソウ二輪草

学 名:Anemone flaccida

花 期:3~5月頃 1つの茎から2輪の白い花を咲かせる

由 来:1つの茎から2輪ずつ花を咲かせることから由来する

花言葉:友情、協力、ずっと離れない など

誕生花:3月7日、4月29日 など

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 特 徴:
・同属のイチリンソウよりやや早く、花の大きさもイチリンソウよりニリンソウの方が小さいのが特徴

病害虫:ナメクジ、アブラムシ、アオムシ など

手入れ:-

メ モ:
・日本原産の植物だが、山野に自生しているニリンソウは減少しており、地域によっては絶滅危惧の指定を受けている
ニリンソウの若芽は山菜として食べられるが、猛毒を持つトリカブトによく似ているので素人が判断するのはとても危険!
 

 

ギンギツネ

 ギンギツネ(銀狐)

種 類:多年草 イネ科 チカラシバ

別 名:フェザートップ、ペニセタム・ビロサム

和 名:ギンギツネ(銀狐)

学 名:Pennisetum villosum 

花 期:7~8月頃 白くふわふわの穂をつける

由 来:穂が白いキツネのしっぽに見えることから由来する

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特 徴:
・寒さにはやや弱いが暖地ではよく殖え、たくさんの花を上げる
エノコログサを巨大にしたような姿で、穂の大きさが20~30cmもある
・ふんわりとドーム状の草姿になり、地下茎であちこち殖えるタイプではないため比較的扱いやすい品種
チカラシバの仲間で、花壇やドライフラワーなどでよく利用されている

病害虫:病害虫に強い

手入れ:-

メ モ:
・熱帯アフリカ原産の植物のため寒さに少し弱い
 

 

ハンゲショウ

 ハンゲショウ半夏生

種 類:多年草 ドクダミ科 ハンゲショウ

別 名:カタシログサ、サンパクソウ など

和 名:ハンゲショウ半夏生

学 名:Saururus chinensis

花 期:6~7月頃 花びらを持たない白い小花を茎先に咲かせる

由 来:半夏生夏至から11日目のこと)の頃に花を咲かせることから由来する

花言葉:内に秘めた情熱、内気 など

誕生花:7月1日 など

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特 徴:
・花が咲く頃に葉の付け根から先端にかけて白い斑が入るのが特徴
・葉茎は傷がつくとドクダミのような独特な香りがする
・耐寒性、耐暑性共に高く強健な性質で育てやすい

病害虫:病害虫に強い

メ モ:
・古くから茶花として親しまれて来たハンゲショウだが、自生地は環境の変化などによって減少傾向にあり、東京や山形など一部地域で絶滅危惧Ⅰ類に分類されている
 

 

ホタルブクロ

 ホタルブクロ(蛍袋)

種 類:多年草 キキョウ科 ホタルブクロ属

別 名:ツリガネソウ、トッカンバナ

和 名:ホタルブクロ(蛍袋)

学 名:Campanula punctata var. punctata

花 期:5~7月頃 大きな釣鐘状の花を咲かせる

由 来:こどもが花の中にホタルを入れて遊んだことや花の形が提灯の火垂る袋に似ているから由来する

花言葉:正義、忠実、貞節 など

誕生花:7月13日

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特 徴:
・花は 関東では赤紫色、関西では白色が多い
・半日陰でも花を咲かせるので、花が少なくなりがちなシェードガーデンでも活躍してくれる
・ヤマホタルブクロとの違いはホタルブクロは萼片の間の湾入部が反り返るのに対し、ヤマホタルブクロは萼片の間の湾入部がふくらむのが特徴

病害虫:アブラムシ、ヨトウムシ など

メ モ:
・日本原産の植物で、日本全国の山野や丘陵地に自生していることが多い
・ホタルブクロの若芽と花は、湯通しして、甘酢あえ・おひたし・煮びたしなどで食用利用されていた
・花の形が教会の鐘に似ていることから、英名:ベルフラワー
 

 

キキョウ

 キキョウ(桔梗)

種 類:多年草 キキョウ科 キキョウ属

別 名:バルーンフラワー、オカトトキ(岡止々岐)など

和 名:キキョウ(桔梗)

学 名:Platycodon grandiflorus

花 期:6~9月頃 紫色の花を咲かせる

由 来:根が「結実」かつ「梗直」であることから由来する

花言葉:永遠の愛、気品 など

誕生花: 10月31日

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特 徴:
・日当たりのよい草原に自生する植物で、国内ではそのような場所が激減したため絶滅危惧種になっている
・英名:バルーンフラワーの名のとおり、風船のようなつぼみから少し広がった釣鐘状の花を咲かせるのが特徴

病害虫:センチュウ、ハダニ、アブラムシ など

手入れ:初夏に花が咲き終わった後、茎の根元から1/3~半分くらいの位置で切り戻しを行うと茎の途中から新たに芽が出てきて花を咲かせる

メ モ:
万葉集にも詠われている秋の七草のひとつ
春の七草は、食べて無病息災を願うのに対し、秋の七草は、眺めて楽しむ草花で、万葉集の「萩の花 尾花 葛花 撫子の花 女郎花 また藤袴 朝顔の花」が元になっており、アサガオ朝顔)はキキョウのことだといわれている
・キキョウは、花の凛として控えめな姿から、恋愛運を上昇させ、叶わぬ恋や苦しい恋愛を乗り越えて、幸せを引き寄せる力があると風水的には考えられている

 

ユリ

 ユリ(百合)

種 類:多年草 ユリ科 ユリ属

別 名:リリー

和 名:ユリ(百合)

学 名:Lilium

花 期:5~8月頃 白やピンク、黄色などの香りの強い大ぶりの花を咲かせる

由 来:風が吹くと花が揺れるところから「揺すり」が変化して由来する

花言葉:純粋、無垢、陽気(黄色) など

誕生花:6月25日、7月24日、10月11日 など

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特 徴:
・ユリの自生種は約100品種あり、そのうちの15品種ほどが日本に自生している
・日本の原種は「オリエンタルユリ、アジアンテックユリ、ロンギフローラムユリ」の3系統に分けられる

病害虫:葉枯病、モザイク病、アブラムシ など

手入れ:花後すぐ、なるべく葉や茎が残るよう花の付け根から花摘みを行う

メ モ:
・日本原産の植物で、古くは『古事記』『日本書紀』にも登場し、奈良時代には歌にも多く詠まれている
・ユリの球根は百合根と呼ばれ、食用や薬用として使われている
 

 

フォックスリータイム

 フォックスリータイム

種 類:多年草 シソ科 イブキジャコウソウ属

別 名:フォックスリー

和 名:タチジャコウソウ(立麝香草)

学 名:Thymus pulegioides 'foxley'

花 期:5~8月頃 淡いピンク色の花穂をつける

由 来:タイムは殺菌作用があり、ギリシア語で消毒を意味する「thuo」から由来する

花言葉:活気、活発、活動的 など 

誕生花:6月18日

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特 徴:
・ハエと青虫が避けてくれる香りがあるため天然の防虫剤になる
・フォックスリータイムは葉の縁に白い斑が入る匍匐性の品種である
・秋になると葉先が薄い赤みを帯びるのが特徴
・性質は生育旺盛で強健

病害虫:病害虫に強い

手入れ:過湿が苦手で、蒸れると枯れ込んでしまうため梅雨前に切り戻して風通しをよくするとよい

メ モ:
・ヨーロッパ南部地中海沿岸原産の植物
・お肉料理の香り付け、臭みを消すのにオススメ
 

 

ローズマリー

 ローズマリー

種 類:常緑低木 シソ科 マンネンロウ

別 名:マンネンロウ(万年朗/万年蝋/万年露)

和 名:メイテツコウ(迷迭香)

学 名:Rosmarinus Officinalis

花 期:10~5月頃 白、淡いブルー、ピンク、薄い紫色の花を咲かせる

由 来:海辺に自生すること、青色の花が海の色を連想させることからラテン語で「海のしずく」という意味の「ロスマリヌス」に由来する

花言葉:あなたは私を蘇らせる、変わらぬ愛 など

誕生花:1月13日、1月21日、4月23日 など

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特 徴:
・垂直に伸びる立ち性タイプと、地面を這うように伸びるほふく性タイプ、中間の半立性タイプがある

病害虫:ヨトウムシ、うどんこ病 など

手入れ:放っておくと木質化が進んでしまうので、重なり合う枝や風通しの悪い部分の枝は間引く

メ モ:
・スキッとした強い香りが特徴のハーブで、生葉もしくは乾燥葉を香辛料として、また精油は薬にも用いられる
・地中海沿岸地方原産の植物で、日本には江戸時代末期頃に渡来したといわれている
 

 

ルドベキア

 ルドベキア

種 類:非耐寒性多年草一年草) キク科 ルドベキア

別 名:グロリオサデージー

和 名:オオハンゴンソウ(大反魂草)

学 名:Rudbeckia

花 期:7~10月頃 黄や、赤茶、黄色に赤茶の模様の入った花を咲かせる

由 来:スウェーデン人植物学者のルドベッグにちなんだことから由来する

花言葉:正義、公正、あなたを見つめる など

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特 徴:
・真夏の炎天下でも花を咲かせる気丈な植物で、切り花はもとより鉢花や夏花壇、品種によっては地面を覆うグラウンドカバーにも利用されている

病害虫:病害虫に強い

手入れ:花を低い位置で咲かせたいときは、花が咲く前に草丈が30~40cmのところまで切り戻しを行う

メ モ:
・北アメリア原産の植物で、日本には、明治時代中頃に渡来したといわれている
多年草ルドベキア・ラシニアタはオオハンゴンソウと呼ばれ、繁殖力が旺盛で拡大が懸念され、特定外来生物に指定されて駆除の対象になっている
 

 

リンドウ

 リンドウ(竜胆)

種 類:多年草 リンドウ科 リンドウ属

別 名:ニガナ(苦菜)、リュウドウ など

和 名:リンドウ(竜胆)

学 名:Gentiana scabra

花 期:9~11月頃 青、紫、白、黄色などの花を咲かせる

由 来:古来より漢方薬として使われており、乾燥した葉が「りゅうき」に似ていることや、胆(きも)のように苦いことから由来する

花言葉:正義、誠実、悲しんでいるあなたを愛する など 

誕生花:8月31日、9月16日 など

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特 徴:
・リンドウの花は天気の良い時に太陽に向かってまっすぐ開花する
・リンドウは、敬老の日に贈られる花として知られ、花言葉や品種が多くある

病害虫:さび病、アブラムシ、ナメクジ など

手入れ:タネを取らない場合は花が終わったら株が弱る前に花がらを摘み取る

メ モ:
・日本、中国原産の植物で、日本の本州から四国、九州地方に広く分布して自生している
・現在でも薬用として栽培され、漢方では古くから竜胆(りゅうたん)という生薬として利用されている
・スイスでは、国花として用いられている
万葉集にも詠われている秋の七草のひとつ
春の七草は、食べて無病息災を願うのに対し、秋の七草は、眺めて楽しむ草花で、万葉集の「萩の花 尾花 葛花 撫子の花 女郎花 また藤袴 朝顔の花」が元になっており、朝顔はリンドウのことだといわれている
 

 

ランタナ

 ランタナ

種 類:常緑低木 クマツヅラ科 シチヘンゲ属

別 名:シチヘンゲ、コウオウカ

和 名:シチヘンゲ(七変化)

学 名:Lantana camara

花 期:5~11月頃 小さな手毬状の花を咲かせる

由 来:ランタナガマズミに似ていることから由来する

花言葉:心変わり、協力、厳格 など

誕生花:9月7日、10月3日、10月27日 など

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特 徴:
・花色の変化しない黄や白の園芸品種もある
・耐暑性はあるが耐寒性はあまり高くないため、強い霜で枯れてしまうことがあり、冬越しが難しく1年草として扱われている

病害虫:カイガラムシ

手入れ:9月中旬以降に剪定すると年内には花がつかないので注意

メ モ:
・熱帯アメリア原産の植物で、
・色鮮やかな花をつけ、また花色が次第に変化することから、別名:七変化
 

 

ラベンダー

 ラベンダー

種 類:常緑低木 シソ科 ラベンダー属

別 名:クンイソウ(薫衣草)

和 名:-

学 名:Lavandula

花 期:5~7月頃 紫や白、ピンク色の花を咲かせる

由 来:ローマ時代に沐浴や水浴の際にラベンダーが使われていたため、「洗う」を意味する ラテン語「lavare」から由来する

花言葉:沈黙、私に答えてください、期待 など

誕生花:7月5日、7月10日、12月3日 など

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特 徴:
・木本性だが草花として扱われることが多く、花壇の植込みやコンテナ栽培などで楽しまれている
・基本耐寒性があり高温多湿に弱いが、暑さにも強い品種もある

病害虫:うどんこ病、アブラムシ など

手入れ:透かし剪定で風通しをよくし、蒸れないようにする

メ モ:
・ヨーロッパ(地中海沿岸)原産の植物で、日本には19世紀の初め頃に渡来したといわれている
ハーブティー、蒸留して得られた精油(エッセンシャルオイル)は香料や香水の材料として用いられている
・香り高く「ハーブの女王」ともいわれるラベンダーは、古代ローマ時代から薬草として珍重されてきた
ポルトガルの国花とされている
 

 

ミヤコワスレ

 ミヤコワスレ(都忘れ)

種 類:多年草 キク科 ミヤマヨメナ

別 名:ノシュンギク、アズミギク、フヤマヨメナ など

和 名:ミヤコワスレ(都忘れ)

学 名:Gymnaster savatieri

花 期:5~6月頃 青紫、青、白、ピンク色などの花を咲かせる

由 来:承久の乱佐渡に流された順徳天皇がこの花を見て、しばしの間 都を忘れられたという謂れから由来する

花言葉:しばしの慰め、別れ など

誕生花:3月11日、6月23日、8月1日 など

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特 徴:
・日本原産のミヤマヨメナの園芸品種で様々な花色がある
・耐陰性、耐寒性があるため、シェードガーデン向きの花として親しまれている
・濃紫の「江戸紫」、薄紫の「青空」「瀬戸の小波」、ピンクの「桃山」「浜乙女」、白の「瀬戸の白雪」などの様々な園芸品種が「ミヤコワスレ」として流通している

病害虫:白絹病、アブラムシ、ハダニ など

手入れ:花が咲き終わったら花がらをこまめに摘み取ると病気予防になる

メ モ:
・日本原産で、江戸時代から品種改良されてきた歴史ある植物
 

 

写真素材 PIXTA