めいのきまぐれ植物図鑑

花の由来・花言葉・誕生花などを紹介します

フォックスリータイム

 フォックスリータイム

種 類:多年草 シソ科 イブキジャコウソウ属

別 名:フォックスリー

和 名:タチジャコウソウ(立麝香草)

学 名:Thymus pulegioides 'foxley'

花 期:5~8月頃 淡いピンク色の花穂をつける

由 来:タイムは殺菌作用があり、ギリシア語で消毒を意味する「thuo」から由来する

花言葉:活気、活発、活動的 など 

誕生花:6月18日

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特 徴:
・ハエと青虫が避けてくれる香りがあるため天然の防虫剤になる
・フォックスリータイムは葉の縁に白い斑が入る匍匐性の品種である
・秋になると葉先が薄い赤みを帯びるのが特徴
・性質は生育旺盛で強健

病害虫:病害虫に強い

手入れ:過湿が苦手で、蒸れると枯れ込んでしまうため梅雨前に切り戻して風通しをよくするとよい

メ モ:
・ヨーロッパ南部地中海沿岸原産の植物
・お肉料理の香り付け、臭みを消すのにオススメ
 

 

ローズマリー

 ローズマリー

種 類:常緑低木 シソ科 マンネンロウ

別 名:マンネンロウ(万年朗/万年蝋/万年露)

和 名:メイテツコウ(迷迭香)

学 名:Rosmarinus Officinalis

花 期:10~5月頃 白、淡いブルー、ピンク、薄い紫色の花を咲かせる

由 来:海辺に自生すること、青色の花が海の色を連想させることからラテン語で「海のしずく」という意味の「ロスマリヌス」に由来する

花言葉:あなたは私を蘇らせる、変わらぬ愛 など

誕生花:1月13日、1月21日、4月23日 など

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特 徴:
・垂直に伸びる立ち性タイプと、地面を這うように伸びるほふく性タイプ、中間の半立性タイプがある

病害虫:ヨトウムシ、うどんこ病 など

手入れ:放っておくと木質化が進んでしまうので、重なり合う枝や風通しの悪い部分の枝は間引く

メ モ:
・スキッとした強い香りが特徴のハーブで、生葉もしくは乾燥葉を香辛料として、また精油は薬にも用いられる
・地中海沿岸地方原産の植物で、日本には江戸時代末期頃に渡来したといわれている
 

 

ルドベキア

 ルドベキア

種 類:非耐寒性多年草一年草) キク科 ルドベキア

別 名:グロリオサデージー

和 名:オオハンゴンソウ(大反魂草)

学 名:Rudbeckia

花 期:7~10月頃 黄や、赤茶、黄色に赤茶の模様の入った花を咲かせる

由 来:スウェーデン人植物学者のルドベッグにちなんだことから由来する

花言葉:正義、公正、あなたを見つめる など

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特 徴:
・真夏の炎天下でも花を咲かせる気丈な植物で、切り花はもとより鉢花や夏花壇、品種によっては地面を覆うグラウンドカバーにも利用されている

病害虫:病害虫に強い

手入れ:花を低い位置で咲かせたいときは、花が咲く前に草丈が30~40cmのところまで切り戻しを行う

メ モ:
・北アメリア原産の植物で、日本には、明治時代中頃に渡来したといわれている
多年草ルドベキア・ラシニアタはオオハンゴンソウと呼ばれ、繁殖力が旺盛で拡大が懸念され、特定外来生物に指定されて駆除の対象になっている
 

 

リンドウ

 リンドウ(竜胆)

種 類:多年草 リンドウ科 リンドウ属

別 名:ニガナ(苦菜)、リュウドウ など

和 名:リンドウ(竜胆)

学 名:Gentiana scabra

花 期:9~11月頃 青、紫、白、黄色などの花を咲かせる

由 来:古来より漢方薬として使われており、乾燥した葉が「りゅうき」に似ていることや、胆(きも)のように苦いことから由来する

花言葉:正義、誠実、悲しんでいるあなたを愛する など 

誕生花:8月31日、9月16日 など

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特 徴:
・リンドウの花は天気の良い時に太陽に向かってまっすぐ開花する
・リンドウは、敬老の日に贈られる花として知られ、花言葉や品種が多くある

病害虫:さび病、アブラムシ、ナメクジ など

手入れ:タネを取らない場合は花が終わったら株が弱る前に花がらを摘み取る

メ モ:
・日本、中国原産の植物で、日本の本州から四国、九州地方に広く分布して自生している
・現在でも薬用として栽培され、漢方では古くから竜胆(りゅうたん)という生薬として利用されている
・スイスでは、国花として用いられている
万葉集にも詠われている秋の七草のひとつ
春の七草は、食べて無病息災を願うのに対し、秋の七草は、眺めて楽しむ草花で、万葉集の「萩の花 尾花 葛花 撫子の花 女郎花 また藤袴 朝顔の花」が元になっており、朝顔はリンドウのことだといわれている
 

 

ランタナ

 ランタナ

種 類:常緑低木 クマツヅラ科 シチヘンゲ属

別 名:シチヘンゲ、コウオウカ

和 名:シチヘンゲ(七変化)

学 名:Lantana camara

花 期:5~11月頃 小さな手毬状の花を咲かせる

由 来:ランタナガマズミに似ていることから由来する

花言葉:心変わり、協力、厳格 など

誕生花:9月7日、10月3日、10月27日 など

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特 徴:
・花色の変化しない黄や白の園芸品種もある
・耐暑性はあるが耐寒性はあまり高くないため、強い霜で枯れてしまうことがあり、冬越しが難しく1年草として扱われている

病害虫:カイガラムシ

手入れ:9月中旬以降に剪定すると年内には花がつかないので注意

メ モ:
・熱帯アメリア原産の植物で、
・色鮮やかな花をつけ、また花色が次第に変化することから、別名:七変化
 

 

ラベンダー

 ラベンダー

種 類:常緑低木 シソ科 ラベンダー属

別 名:クンイソウ(薫衣草)

和 名:-

学 名:Lavandula

花 期:5~7月頃 紫や白、ピンク色の花を咲かせる

由 来:ローマ時代に沐浴や水浴の際にラベンダーが使われていたため、「洗う」を意味する ラテン語「lavare」から由来する

花言葉:沈黙、私に答えてください、期待 など

誕生花:7月5日、7月10日、12月3日 など

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特 徴:
・木本性だが草花として扱われることが多く、花壇の植込みやコンテナ栽培などで楽しまれている
・基本耐寒性があり高温多湿に弱いが、暑さにも強い品種もある

病害虫:うどんこ病、アブラムシ など

手入れ:透かし剪定で風通しをよくし、蒸れないようにする

メ モ:
・ヨーロッパ(地中海沿岸)原産の植物で、日本には19世紀の初め頃に渡来したといわれている
ハーブティー、蒸留して得られた精油(エッセンシャルオイル)は香料や香水の材料として用いられている
・香り高く「ハーブの女王」ともいわれるラベンダーは、古代ローマ時代から薬草として珍重されてきた
ポルトガルの国花とされている
 

 

ミヤコワスレ

 ミヤコワスレ(都忘れ)

種 類:多年草 キク科 ミヤマヨメナ

別 名:ノシュンギク、アズミギク、フヤマヨメナ など

和 名:ミヤコワスレ(都忘れ)

学 名:Gymnaster savatieri

花 期:5~6月頃 青紫、青、白、ピンク色などの花を咲かせる

由 来:承久の乱佐渡に流された順徳天皇がこの花を見て、しばしの間 都を忘れられたという謂れから由来する

花言葉:しばしの慰め、別れ など

誕生花:3月11日、6月23日、8月1日 など

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特 徴:
・日本原産のミヤマヨメナの園芸品種で様々な花色がある
・耐陰性、耐寒性があるため、シェードガーデン向きの花として親しまれている
・濃紫の「江戸紫」、薄紫の「青空」「瀬戸の小波」、ピンクの「桃山」「浜乙女」、白の「瀬戸の白雪」などの様々な園芸品種が「ミヤコワスレ」として流通している

病害虫:白絹病、アブラムシ、ハダニ など

手入れ:花が咲き終わったら花がらをこまめに摘み取ると病気予防になる

メ モ:
・日本原産で、江戸時代から品種改良されてきた歴史ある植物
 

 

ヤブラン

 ヤブラン(藪蘭)

種 類:多年草 ユリ科 ヤブラン

別 名:ヤマスゲ(山菅)、リリオペサマームスカリ

和 名: ヤブラン(藪蘭)

学 名:Liriope muscari

花 期:8~10月頃 紫色の小さな花を穂状に咲かせる

由 来:藪のような所に生え、葉の形がランに似ていることから由来する

花言葉:隠された心、忍耐 など

誕生花:9月20日、10月6日、10月26日

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特 徴:
・耐寒性、耐陰性があり、丈夫で育てやすく初心者にもオススメ
・秋には黒紫色の果実をつける

病害虫:ナメクジ、ハモグリバエ、炭疽病 など

手入れ:春以降に古い葉と新芽が混在して汚く見えないよう、新芽が出る前の3月前後に、古い葉を根本から切り戻す

メ モ:
・日本、台湾、中国原産の植物で、本州・四国・九州などの山野の日蔭や半日陰で育つ
 

 

ユーパトリウム・チョコレート

 ユーパトリウム・チョコレート

種 類:耐寒性多年草 キク科 アゲラティナ属

別 名:アゲラティナ・アルシッシマ・チョコレート(チョコラータ) など

和 名:銅葉フジバカマ

学 名:Ageratina altissima 'Chocolate'

花 期:9~10月頃 分岐した茎の頂部に小さな白い花を多数咲かせる

由 来:和名の「マルバフジバカマ」は、フジバカマの仲間でフジバカマと比べて葉が丸いことから由来する

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特 徴:
ユーパトリウム・チョコレートは、マルバフジバカマの和名を持つアゲラティナ・アルシッシマ種から作出された園芸品種
・葉はくすんだ緑をしており、葉脈がチョコレート色になるのが特徴
・森林地域の岩場や木の隙間、茂みの中などで、岩の多い地形に多く自生している
・耐寒性、耐暑性ともに優れており、育てやすい

病害虫:うどんこ病

手入れ:放っておくと1m超え、草姿が乱れるため、5~6月頃に一度切り戻すと良い

メ モ:
・北アメリカ原産の植物で、日本に渡来した時期は不明
 北海道、青森県、千葉県などで帰化植物として定着している
 

ムラサキカタバミ

 ムラサキカタバミ(紫片喰)

種 類:多年草 カタバミ科 カタバミ

別 名:キキョウカタバミ(桔梗片喰)

和 名:ムラサキカタバミ(紫片喰)

学 名:Oxalis corymbosa

花 期:3~11月頃 赤紫色の花を咲かせる

由 来:カタバミに似た紫色の花を咲かせることから由来する
カタバミは、夜になると葉をたたみ、片方の葉が食べられたように見えるため

花言葉:心の輝き など 

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特 徴:
・花つきもよく丈夫で、育てやすい(現在ほとんど雑草扱い)
・朝になると花が咲き、夜になると花を閉じる
・葉はハート形でクローバーの葉によく似ている

病害虫:アブラムシ

手入れ:基本的には放任しておいてもよく育つが、繁殖力が強いため広がりやすい
除草するには葉と根がついたまま掘り起こすとよい

メ モ:
南アメリカ原産の植物で、日本には江戸時代末期に渡来し、現在環境省により要注意外来生物に指定されている
・全体にシュウ酸を含むため大量に食べると有害

 

ミソハギ

ミソハギ(禊萩

種 類:多年草 ミソハギ科 ミソハギ

別 名:ボンバナ(盆花)、ショウリョウバナ(精霊花) など

学 名:Lythrum anceps

花 期:6~9月頃 赤・ピンク・紫色の花を咲かせる

由 来:ハギに似ており、禊(みそぎ)に使っていたことや、溝に生えることから由来する

花言葉:確固たる意思、愛の悲しみ、慈悲 など

誕生花:9月22日

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特 徴:
・耐暑性、耐寒性ともに優れ、強健な性質で、日照さえ確保できれば場所を選ばないため育てやすい
・水辺を好むことから、湿地や川のほとりなどで見かけることが多い草花

病害虫:ヨトウムシ など

剪定時期:5月頃に下から2節ほど残して株を水平に切り戻す

メ モ:
・日本や朝鮮半島原産の植物で、日本各地の湿地や小川、田んぼの畔などで、普通に見られる植物
・お盆にこの花を供える習慣がある地方では、家の周りや田畑の畔など身近な場所に植栽していることが多い
・茹でた葉は和え物、佃煮などにして食べることができる
・旧暦の盆の時期に花を咲かせ、仏前に供えられることから、別名:ボンバナ
 

 

ミズヒキ

 ミズヒキ(水引)

種 類:多年草 タデ科 イヌタデ

別 名:ミズヒキソウ(水引草)

和 名:ミズヒキ(水引)

学 名:Persicaria filiformis

花 期:8~11月頃 上半分は赤色、下半分は白色の花を咲かせる

由 来:祝儀などで使われる「水引」に似ていることから由来する

花言葉慶事、祭礼、感謝の気持ち など 

誕生花:9月29日、10月17日、11月11日 など

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特 徴:
・繁殖力が強く、こぼれ種で自然に増える
・白花だけのミズヒキを「ギンミズヒキ」という

病害虫:病害虫に強い

手入れ:こぼれ種で増えすぎる場合は、花後に花茎を切り戻す
早めに切り戻すことで、種が作られるのを防ぐことが出来る

メ モ:
・日本、中国原産の植物で、日本全土に広く分布している
・タンニンを多く含み、下痢止めなどの薬草になる
・古くから栽培されており、万葉集にも詠まれている
 

 

ミスキャンタス(オフィオポゴン)

 ミスキャンタス(オフィオポゴン)

種 類:多年草 ユリ科 ジャノヒゲ属

別 名:オピオポゴン、ミスカンサス、ミスカンタス など

学 名:Ophiopogon malayanus

花 期:6~8月頃 芳香のある白い小さな花を咲かせる

由 来:-

花言葉:守り抜く愛

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特 徴:
・フイリヤブランによく似ているが、違う種類で、見分ける特徴として花がフイリヤブランが紫色でミスキャンタスは白色
・強健で耐暑性、耐寒性に優れ、耐陰性もあるので日かげのガーデニングにも適している
・耐寒性、耐暑性両方に優れており、乾燥にも強く、手入れもあまり必要ないので初心者にもオススメ

病害虫:病害虫に強い

メ モ:
・東南アジア原産だが、寒さにも強い丈夫な植物
 

ミカエリソウ

 ミカエリソウ(見返草)

種 類:落葉低木 シソ科 テンニンソウ属

別 名:イトカケソウ(糸掛草)

和 名:ミカリソウ(見返草)

学 名:Leucosceptrum stellipilum

花 期:9~10月頃 茎先に薄紅色の花をたくさん咲かせる

由 来:群生する花穂が美しく、思わず見返るほどということから由来する

花言葉:詩的な愛 

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特 徴:
・手入れはほとんどいらず丈夫で、初心者にもオススメ
・草丈は低く、シソの葉に似た大きな葉が特徴
・淡黄色の花を咲かせる天人草とよく似ている

病害虫:病害虫に強い

メ モ:
・日本原産の植物で、本州の中部地方から中国地方にかけて分布し、山地の林の中に自生している
・突き出した雄しべと雌しべを糸に見立てたことから、別名:イトカケソウ
 

マリーゴールド

 マリーゴールド

種 類:非耐寒性多年草一年草)キク科 コウオウソウ属

別 名:キンセンカ、マンジュギク など

和 名:コウオウソウ(紅黄草)、クジャクソウ(孔雀草)など

学 名:Tagetes

花 期:5~9月頃 夏、黄・橙・暗赤色などの花を咲かせる

由 来:年に何度もある聖母マリアの祭日に花期の長いマリーゴールドがいつも咲いていたことから「聖母マリアの黄金の花」が転化したことから由来する

花言葉:嫉妬、予言(橙色)、健康(黄色) など

誕生花:6月5日、9月2日(黄色) など

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特 徴:
・一重、八重、カーネーション咲き、クラウン咲きなどの花姿(咲き方)があり、花色と花姿の組み合わせで実に多彩な品種がある
・花には独特の香りがあってこの香りが害虫を駆除する効果があるので、ハーブや野菜などと栽培されるコンパニオンプランツとして利用されている
・高温多湿、乾燥のどちらにもどちらにも強く育てやすいので初心者にもオススメ

病害虫:ハエモグリバエ、トラフアザミウマ、ハダニ など

手入れ:花壇に植える際、定期的に新しい土と入れ替えることで病気の発症率が下がる

メ モ:
・メキシコ原産の植物で、日本には江戸時代初期に渡来したといわれている
・キク科のハーブで、古代エジプトでは若返りの薬として、また、ヨーロッパの移動型民族は万能薬として利用されていた
 

写真素材 PIXTA